外装仕上げ材「テール」をつくるスチライト工業は現在モルタル外壁の主流となっている既調合軽量セメントモルタルを日本で初めて開発・製造・販売したモルタルメーカー

外装仕上げ材「テール」をつくるスチライト工業は現在モルタル外壁の主流となっている既調合軽量セメントモルタルを日本で初めて開発・製造・販売したモルタルメーカー

スチライト工業は1978年に、現在モルタル外壁の主流となっている既調合軽量セメントモルタルを

 

「テール」はやわらかい
自然の風合いが魅力の
湿式左官仕上材

スチライト工業が既調合軽量セメントモルタルの開発・製造・施工で長年培ったノウハウを基に配合した無機質系材料の湿式左官仕上材です。

※ 無機質系材料とは・・・
時間の経過による変化、劣化が少ない材料

外装仕上材
「テール」の魅力

Tail

無機質系材料による特有の柔らかい風合い、
日本風土にあった自然な仕上がりを熟練の左官職人の手技により表現します。

また、湿式材料ならではの仕上げ方法により
多様なテクスチャーを表現することができ、サイディングで得られない豊かな表情や佇まいを見せてくれます。

外装仕上材「テール」
施工事例

外装仕上材
「テール」の特長

Tail

継ぎ目がなく意匠性・デザイン性の高い
外観に仕上がる

サイディングのような目地がなく、本物の質感や曲面壁等の意匠性・デザイン性の高い外観が実現できたり、すっきりとした風合いを表現できます。

風合いが保たれる

天然石や無機系顔料を使用しているため、長年に渡り色褪せや色落ちの心配がありません。
また無機質系材料の欠点である吸水を大幅に低減するよう配合設計しております。

責任施工対応にて
引渡し後20年間、
剥離脱落に対して補償

テールは当社が責任をもって施工する「責任施工」を行っております。スチライト工業は、20 年間の剥離・脱落に対して補償しております。

(自然災害躯体事故等の免責事項があります。)

高い耐久性

主要な構成素材は全て無機質で、最低4㎜以上の厚みがあります。

樹脂系仕上げ材(塗料)と違い、紫外線や熱による劣化がありません。

(テールは不燃材料としての認定も取得しています。)

メンテナンス負担の軽減

サイディングは10年毎のシール打ち替え、15年毎の再塗装費用が発生します。塗装も10~15年程度で塗替え費用が発生します。※注1

テール仕上げは、サイディングや塗装に比べ初期費用は割高ですが、塗替えの必要がなく、長期的に見るとメンテナンスコストは大幅に軽減されます。※注2

 

  1. 注1全てのサイディングや塗装に当てはまる訳ではありません。
  2. 注2モルタル+塗装の場合は、メーカー推奨のメンテナンス時期によります。
  3. 注3テールの高圧洗浄+撥水材塗布は、テールの物性維持に必要な措置ではありません。(汚れが気になるお家に対してのオプションです。)

外装仕上材
「テール」のホンネ

Q&A

日本国内で採用されている外壁仕上げ材は無数にあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

テールをご検討されているみなさまが抱える疑問や不安を解決するため、テールに関する疑問にお答えいたします。

その他のご質問等はお気軽に弊社までお問い合わせください。

 

 

塗り替えは、何年毎に必要ですか?

テールならずーっと塗り替え不要です。塗替費用はかかりません。

テールは塗装と異なり紫外線や熱による劣化が少ない無機質系を主成分としていますので、塗り替えの必要はありません。

カラーバリエーションはどのくらい?

塗料のようにバリエーションは多くありません。

標準色は 7 色となっています。無機系顔料を使用しているため色褪せはほとんどありませんが、塗料のようにバリエーションが多くないです。白セメントをベースとしているため、濃い色は苦手です。またセメント特有の白華(*1)が発生するリスクもあります

 

(*1)白華とは、セメント製品が水に触れると白っぽくなる現象のことで、発生する場合としない場合があり、そのメカニズムは現時点では解明されていません。白華は酸性液で除去できるので、スチライト工業ではテールが仮に白華した場合には、無償にて白華除去作業を行っております。(引渡し後1年間は無償、それ以後は有償での作業になります。)

汚れやすいの?

塗料系仕上げ材よりも汚れの付着は多い。

汚れの浸透を低減するため撥水剤を塗布しています

テールは表面に撥水剤を塗布することで汚れを含んだ水の浸透を低減させていますが、テールの表面の凸凹が塗料系より多いことと、撥水剤が埃、塵等の汚損物質を吸着しやすい性質であるため、どうしても塗料系仕上げ材より汚れの付着は多いようです。

汚れには地域性や建物デザインで差

軒があるかないかで汚れ方は大きく変わりますので、軒のあるデザインを推奨しております。もちろんテール自体が汚れている訳ではありませんので、洗浄すれば(*2)汚れの大半は落ちます。

 

(*2)汚れについては、地域性や建物デザインによっても差があります。洗浄は、一般的には高圧洗浄で行い、スチライト工業では有償にて対応させていただいております。

施工写真と同じような仕上がりになる?

職人さんによってパターンのムラはあります。

熟練の職人さん一人一人の手によって丁寧に塗っていきます。手作業ゆえ全く同じパターンにはなりません。一つ一つのお家ごとに、風合いを感じることが塗り壁の魅力となっています。

ひび割れはするの?

ひび割れが生じることもあります。

テールは無機質系材料であるため強度はありますが、反面伸縮性が乏しく建物自体の動きに追従できずひび割れを生じることがあります。

 

※ひび割れについて

建物自体は屋内に設置する家電や家具の重量、台風等の風力、地震等により揺れ動くことがあります。
下地には新設計(ひび割れ発生量1/ 3:当社従来商品比)のモルタルを施工し、また、モルタル全面に耐アルカリ性ガラス繊維ネットを伏せ込みひび割れを低減させる補強を行っていますが、テールは伸縮性が乏しいため建物自体の動きに追従できずひび割れを生じることがあります。
テールにひび割れが生じても、剥離脱落の懸念はありません。また、モルタル下地には雨漏りを防止するための防水シートまたは通気層が設けられているので、ひび割れから雨水が浸入して雨漏りする事もありません。

外装仕上材
「テール」について

INFO

外装仕上材「テール」
カラーバリエーション

標準色は 7 色となっています。無機系顔料を使用しているため色褪せはほとんどありませんが、塗料のようにバリエーションは多くありません。

白セメントをベースとしているため、淡い色を得意とします。

(注)

  1. 写真と実際の色味が異なる場合がございます。サンプルでご確認ください。
  2. 材料(セメント系硬化物)の特性上、現場毎に若干色ムラや部分的に白っぽく見える事があります。
  3. 手作業のため、現場毎のパターンに多少の違いが生じます。

外装仕上材「テール」
適用下地

エアーストロング工法 単層下地胴縁通気工法
二層下地胴縁通気工法
ブレストロング工法 ドット付き防水シートを用いた通気工法同等工法

外装仕上材「テール」
補償内容及び補償期間

スチライト工業株式会社は、テール工事完了日(工務店様への引渡し日)から20年間の剥離脱落に対して補償しております。(自然災害躯体事故等の免責事項があります。)

熟練工の技術が必要となりますので、スチライト工業【工事部】または施工認可店限定による施工が必要です。

本製品及び施工の留意点を十分ご理解、ご了承いただいた上でご採用ください。

※詳細についてはお問合せください

CONTACT
外装仕上材「テール」のお問い合わせ

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スチライト工業株式会社【本社】077-552-5520